- 用途 |
- 住宅
- 構造 |
- 木造2階建
- 敷地 |
- 広島県広島市
- 竣工 |
- 2020年
- 撮影 |
- 野村 和慎
小径の家
南道路で日当たりは良いが間口が狭く細長い、街中の住宅密集地にある敷地。
南からの光と風が家中を通り抜けるように、住まいの中に小径を引き入れたような間取りにしました。
南と北、2つのバルコニーに挟まれた2階部分は広がりの感じられるLDK+パントリーのほぼワンルーム。
窓辺のソファは窓を背にすることで外部の視線を気にすることなく、落ち着いて過ごせるスペースであると同時に収納としても役立っています。階段室から続く床は格子に仕上げ、1階へ光を注ぎ風を運ぶようにしています。
小径に沿って並んだ1階の寝室はすべてガラス張りにしたことで明るく、一体感のある空間になりました。