- 用途 |
- 住宅
- 構造 |
- 木造2階建(リノベーション)
- 敷地 |
- 広島県東広島市
- 竣工 |
- 2022年
- 撮影 |
- 野村 和慎
K-HOUSE
築約30年の日本家屋を完全分離型の二世帯住宅へ改修する計画。
南の表玄関から西側の部分を親世帯、東側と2階を子世帯とし、それぞれ一部増築もしています。
構造の検討をする中で残すことにした柱についてはなるべく自然に新しい間取りに溶け込むよう計画しました。
親世帯のLDKは南の広縁・和室からも光が取り込めるように雪見障子を新設し、押入で塞がれていた西側や北の勝手口も大きくガラスをいれました。
子世帯のキッチンは天井を高くし古い丸太の梁を現しにしたことで広々とした感覚が生まれ、天井の低い増築部のダイニングやリビングもより効果的に落ち着いた空間になりました。